路線バスと乗用車が接触する事故の瞬間を、ドライブレコーダーが捉えていた。

“ミラー破壊”の音を聞いた目撃者

乗用車が左に車線変更し、前を走る路線バスを追い抜こうとした次の瞬間…。

車が車線変更して路線バスを追い抜こうとしたが…(東京・江東区 11月19日)
車が車線変更して路線バスを追い抜こうとしたが…(東京・江東区 11月19日)
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路線バスが停留所に止まろうと左へ車線変更。後ろから来た乗用車と接触した。

当時の状況を投稿者は、次のように振り返る。

動画の投稿者:
停留所に止まるのにバスが左に寄ったところに、自動車が入っていった感じで。歩道とバスの間に(乗用車が)挟まってしまったという感じ。本当に挟まる状態というのは初めて見たので、怖いなと感じました。

路線バスと歩道との境に挟まり止まった(後方のドライブレコーダー映像)
路線バスと歩道との境に挟まり止まった(後方のドライブレコーダー映像)

後方を捉えた映像では、停留所の奥で、乗用車が路線バスと歩道との境に挟まった状態で止まっているのが確認できる。

事故が起きたのは、11月19日午前10時20分ごろ。現場は東京・江東区の亀戸を走る京葉道路。投稿者は接触事故の直後、乗用車のミラーが破壊される音を耳にしていた。

動画の投稿者:
(乗用車の)運転席側のミラーは、バキバキバキという音がしていたと思う。私も驚いて、追突事故にならないように横にずれて通過したので、車内(の様子)まで見ることはできなかった。

当時、バスに乗っていた乗客約25人と、乗用車の運転手にもケガはなかった。

路線バスを運行する都営バスは、物損事故として警視庁に報告。警視庁は詳しい事故原因を調べている。
(「イット!」11月21日放送より)

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