21日朝は、この冬一番の冷え込みとなり、富山地方気象台は初霜を観測したと発表しました。
県内は放射冷却で冷え込みが強まり、午前9時までの最低気温は富山市で3.4度、高岡市伏木で3.0度など9つの観測地点で、この冬最低となりました。
初霜は去年より12日早く、平年よりも4日早い観測になります。
この冷え込みの中、立山山麓スキー場の極楽坂エリアではスキーシーズンを前にリフトの取り付け作業が行われています。
リフトの椅子をワイヤーに取りつけてネジで固定するなど、慎重に作業が進められていました。
このスキー場では、燃料費高騰の影響などからリフト1日券の料金を去年から400円値上げし4600円としました。
また、今シーズンの来場者見込みは去年よりも5千人多い12万人を見込んでいます。
*大山観光開発 谷村豊彦社長
「広いスキー場なので、みなさん思い思いの滑りを楽しんでほしい」
立山山麓スキー場は、来月16日にオープンする予定です。