来年3月に北陸新幹線が延伸される福井県の敦賀駅に、乗り換えの拠点となる関西方面の特急列車ホームが新たに整備され、20日試運転が始まりました。

敦賀駅の新たな特急列車のホームに、20日午後1時半すぎ12両編成のサンダーバードが初めて入線しました。
敦賀駅の現在の特急列車のホームは、新幹線ホームまでの距離が遠いため新幹線駅舎の1階に新たに整備されました。

駅舎は2階に乗り換え改札機のあるコンコース。
3階に新幹線のホームがあり、特急列車の乗り換えには1階から3階を行き来することになり、乗り換えにかかる時間は8分程度と見られています。

試運転は20日から23日まで行われ、電気系統が正常に作動するかや車両の乗り心地などを確認することにしています。

富山テレビ
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