熊本・上天草市で自宅近くの空き地に遺体を遺棄した疑いで男が逮捕された。
男は容疑を認め「母親の遺体を埋めた」と供述しているという。
白骨化した遺体発見容疑者の母親か?
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは上天草市大矢野町に住む無職・藤川幹男容疑者、72歳。

警察によると、藤川容疑者は2021年の夏ごろ、自宅近くの空き地に遺体を遺棄した疑いが持たれている。

11月15日に、県外に住む藤川容疑者の妹が「実家に行ったが兄と母親の姿が見えない」と警察に相談。
警察が熊本市内の宿泊施設にいた藤川容疑者を見つけ、事情を聞いたところ「母親は2年前に死んで、遺体を埋めた」と供述したことから、自宅近くの空き地を捜索したところ白骨化した遺体を発見し、藤川容疑者を17日に逮捕した。

藤川容疑者は「母親は呼んでも返事をせず、すでに死んでいた」と話しているということで、警察は遺体が母親ではないかとみて、身元の特定を急いでいる。
(テレビ熊本)