ウクライナ当局はロシアが一方的に併合したクリミア半島で、小型揚陸艦をドローン兵器で攻撃した映像を公開した。

ウクライナ当局は10日、クリミア半島でロシア黒海艦隊の小型揚陸艦2隻を攻撃したと発表し、映像を公開した。

船には海兵と軍事車両が載っていたという。
ロシア側から被害に関する発表はまだない。

ロシアが一方的に併合したクリミア半島は、前線で展開しているロシア軍の物資補給地となっているほか、ウクライナ各地に向けた長距離ミサイルの発射拠点となっている。

ウクライナ軍の特殊部隊は10月、クリミア半島に上陸してロシア軍を攻撃するなど、クリミアにおける戦闘能力の弱体化を狙っているとみられる。