若い世代にも林業に関心を持ってもらおうとラッピングバスでPRです。
11月1日から松江市内で運行が始まりました。
チェーンソーで木を切る「林業ガール」のイラスト。
1日お披露目された松江市営バスのラッピング車両、「林業PRバス」です。
林業の担い手確保に向け、若い世代にも関心を持ってもらおうと、島根県林業公社が松江市交通局と連携、約140万円をかけて整備しました。
島根県林業労働力確保支援センター・大國敏彦センター長:
「高校生とか転職を考えている若い人、そういう人たちに目をつくようにイラスト・デザインを考え提案した」
島根県内の林業で働く人の数は2022年度末現在で988人。
2013年度以降、毎年約10人ずつ増加し続けていますが、依然として担い手不足が課題となっています。
担い手不足解消に向け登場した「走る広告塔」は3年半程度、松江市営バスの運行区間を走るということです。