国会では、衆議院予算委員会で、岸田首相が掲げる経済対策などを巡る本格論戦が27日から始まった。
岸田首相は、経済対策で、所得税と住民税の減税を行うことについて「物価高の中で頑張ってもらうために、わかりやすく所得税・住民税という形でお返しするのが、国民生活を支える上で重要だ」と述べた。
その上で、低所得者世帯への給付については「所得税・住民税を払っていない、より厳しい中で苦しんでる方には所得税で返すことができない。さらにより厳しいわけなので、スピード感をもって支援をしなくてはいけない。この部分については給付をする」と述べた。