日本大学のアメフト部員による一連の薬物事件で、これまでの対応について日大側がまとめた内部資料をFNNが入手した。

「指導者も知っている」警視庁に匿名メール

一連の事件のきっかけとなった警視庁に寄せられたメールが「寮に大麻部屋がある」「3階の一室である」との内容だったことも新たにわかった。

FNNが入手した、日大の内部文書。「大麻部屋」と書かれている
FNNが入手した、日大の内部文書。「大麻部屋」と書かれている
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日大の内部文書によると、一連の事件のきっかけとなった情報は2023年6月19日、警視庁に寄せられた匿名のメール。
「中野の寮に大麻部屋がある」「3階の一室である。数名が吸っている」「指導者も知っている」との内容だったことがわかった。

更に7月6日午前には、警視庁から「指導者にも知っている人がいるのではないかと考えており、部の関係者全ての人に聴取してほしい。途中経過を都度(連絡)してほしい」とあり、沢田副学長ら大学側に強い要請があったことが伺い知れる。

発見された、大麻とみられる植物片が入った缶
発見された、大麻とみられる植物片が入った缶

これを受け沢田副学長は6日に寮を訪れ、部員を食堂に集めて検査。夕方、北畠成文被告の持ち物から大麻とみられる植物片を発見した。

その際「お菓子の缶を預かり、大学本部内の鍵のかかるロッカーにおいて保管」と内部文書に記載されていた。

翌日7日、沢田副学長は酒井学長に「大麻かどうかわからないが、植物のカスのようなもの」が見つかったと報告したという。

澤田副学長。林真理子理事長から解任を提案されている
澤田副学長。林真理子理事長から解任を提案されている

沢田副学長は、7月6日から警視庁に植物片の発見を伝えた18日までの12日間に、ヒアリング(のべ25人)や荷物検査(のべ26人)を行い、18日に「調査の中間報告」として警視庁側に植物片の発見を伝えていた。
(「Live News days」10月25日放送より)

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