3日夜からの記録的な大雨で、熊本県では、5人が死亡、18人が心肺停止、20人が今も行方不明になっている。

特別養護老人ホームの入所者など、14人が心肺停止状態で見つかった、球磨村。

球磨村にある特別養護老人ホーム千寿園から、1kmほど離れた場所。

千寿園では、大雨の影響で一時浸水し、入所者など14人が心肺停止、さらに3人が低体温症の状態で見つかった。

4日は、入所者などおよそ50人が、自衛隊のボートで、次々と救助されていった。

入所者は、一様に憔悴(しょうすい)しきった様子で、救急搬送された人、さらには、高台にある一時避難所に、今も身を寄せている人もいる。

4日より、このあたりの水かさは少し減ったが、千寿園に続く道の一部は、依然冠水している。

5日午前11時50分現在も自衛隊が、ボートを使って、千寿園周辺に住んでいる人の救助・捜索にあたっている。

また住宅の被害も甚大で、水が引いた場所でも、崩落した家や倒壊した電柱が道路をふさいでいるところがあり、まだまだ復旧は手つかず。