ジャニーズ事務所が開いた記者会見で、運営を任された会社が、一部の記者を指名しないようにする「NGリスト」とみられる紙を会場に持ち込んでいたことが分かった。
ジャニーズ事務所が10月2日に開いた記者会見には、約300人の報道陣が集まった。
質疑応答は挙手した記者を指名する形で行われたが、会見の運営を任されていた会社が、記者やフリージャーナリストの名前や写真を載せた「NGリスト」とみられる紙を作成し、会場に持ち込んでいたことが関係者への取材で分かった。
会見場の映像でも、複数の写真が載ったリストを持つ人が映っていた。
ジャニーズ事務所は、「流出した資料は、弊社の関係者は誰も関与しておりません。誰か特定の人を当てないで欲しいなどと言う失礼なお願いはしておりません」などとするコメントを発表した。
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