50歳警部「覚せい剤はネットで購入し10回弱使用」 

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6月11日、警視庁から驚きの発表がされた。
それは警視庁荏原警察署の交通課長が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されるというものだった。

交通課長は取り調べに対して「使用したことは間違いありません。自宅近くのサウナで注射器を使ってやった」と容疑を認めた。

警視庁は7月13日、覚せい剤取締法違反(使用)の罪で起訴された荏原警察署の警部・渡部康浩被告を懲戒免職処分にしたと発表した。

警視庁によると渡部被告は去年10月ごろに知人男性に勧められ注射器で覚せい剤を打ってもらったのが初めての使用で、「その時の快感が忘れられなかった」と供述したという。

さらに、渡部被告は「自分でも覚せい剤をインターネットで購入し、これまでに10回弱使用した」と供述している。

以前から薬物に興味…“危険ドラッグ”使用したことも…

懲戒免職処分の発表と合わせて渡部被告の取り調べ時の供述が発表されたが、その内容は驚くべきものばかりだった。

使用した理由を問われると「ジョギングの前に使用すると気分が高揚し、気持ちよく走れるから」と供述。

さらに逮捕前の6月8日、勤務していた警察署で大量の汗をかき、同僚に対して「誰かに行動確認されている」などと話したため、署の幹部から言動や行動を不審に思われ、「幹部に疑われているかもしれないと思い、これで最後にしようと6月9日、ジョギング中に海に捨てた」と説明している。

さらに渡部被告は、「以前から薬物に興味があり、規制前の危険ドラッグを使用したこともあった」と供述した。

警視庁が知人や入手ルート、販売者について捜査中

警視庁に激震が走った現役の交通課長による覚せい剤使用事件。

警視庁は現在、渡部被告に覚せい剤を勧めたとされる知人や、覚せい剤を販売した人物についても捜査を進めている。

(社会部 警視庁担当 河村忠徳)