東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを運営するオリエンタルランドは30日、パーク内の飲食施設で販売していた2種類のシーズニングパウダー(トリュフ塩(白色)、マロングラッセシュガー(茶色))の一部について、パッケージに記載されていない乳アレルゲンを含んだ原材料が誤って混入していたとして、5144個を自主回収すると発表した。

回収の対象は、販売期間が2023年9月1日から29日までの商品で、オリエンタルランドは乳アレルギーを持っている購入者は使用をやめるよう呼びかけている。

現時点で、健康被害の報告はないという。

加工をしている宮崎市の工場では、検品作業で、中身とパッケージ表示の確認を従来から行っていなかったとしている。

問い合わせ先:東京ディズニーリゾート特別対応窓口 
受付時間:10:00~17:00(10月1日から) 
0120-131-676 

(画像提供:オリエンタルランド)

経済部
経済部

「経済部」は、「日本や世界の経済」を、多角的にウォッチする部。「生活者の目線」を忘れずに、政府の経済政策や企業の活動、株価や為替の動きなどを継続的に定点観測し、時に深堀りすることで、日本社会の「今」を「経済の視点」から浮き彫りにしていく役割を担っている。
世界的な課題となっている温室効果ガス削減をはじめ、AIや自動運転などをめぐる最先端テクノロジーの取材も続け、技術革新のうねりをカバー。
生産・販売・消費の現場で、タイムリーな話題を掘り下げて取材し、映像化に知恵を絞り、わかりやすく伝えていくのが経済部の目標。

財務省や総務省、経産省などの省庁や日銀・東京証券取引所のほか、金融機関、自動車をはじめとした製造業、流通・情報通信・外食など幅広い経済分野を取材している。