全国149地点で35℃以上となる猛暑日を記録した17日、愛知県豊田市の小1男児(6)が熱中症で死亡した。
高温注意情報が出る中、いったい何が起きたのだろうか?

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17日、男子児童が通う小学校では、学校から約1キロの近くの公園で“校外学習”を行っていた。
小学校では水分補給の指示など、熱中症対策を行っていたが、男子児童は酷暑の犠牲となってしまった。

18日のグッディ!では、校外学習が行われた愛知県豊田市の和合公園から中継で“暑さから逃げ場のない”環境を報告。

日陰なく直射日光が降ぐ

障子直登ディレクター:
私は今、愛知県豊田市の和合公園に来ています。
こちらはかなり厳しい暑さになっています。今、午後2時過ぎですが、手元の温度計では42℃を超える温度になっています。
公園には日陰をつくる大きな木などの障害物がほとんどないため、まんべんなく直射日光が降り注いでいます。

ディレクター:
公園はあまり広くないので遊具も少なく、きのうの校外学習では約110人の児童が公園で遊びましたが、遊具の前に列を作って並ぶ児童の姿があったそうです。
遊具の入り口に、小学1年生の平均身長120cmの高さに温度計を設置しました。すると44.4℃とかなり高い温度になることがわかります。

小学1年生が遊ぶには“過酷な環境”

ディレクター:
さらにベンチがいくつかあるんですが、日陰ではないので、座っていても休めないのかなと思います。

安藤優子:
立っているだけで相当暑いと思いますが、いかがですか?

ディレクター:
ただ立っているで暑いです。
グラウンドが少しあるんですが、砂が白く、子供の身長であれば地面からの照り返しなども影響し、相当厳しい状況が見えてきます。

安藤:
見るからに暑そうな公園というのが分かりますね。

取材を続けると、小学1年生が遊ぶには、過酷な環境だったということが見えてきた。

今回の校外学習のテーマは「公園で遊ぶ」。
校外学習の中止という判断はできないものだったのだろうか。 

学校側は今後、再発が無いように、校外学習の実施について検討するとしている。


(「直撃LIVE グッディ!」7月18日放送分より)