電力大手10社は28日、11月分の電気料金を発表し、10社中8社で値下がりとなった。
10月分は、燃料価格の下落傾向が続いていたものの、政府の負担軽減策が半減するため、東京電力など10社全社で値上がりとなった。
一方、11月分は負担軽減策が10月分から維持され、燃料価格がわずかに下落した影響で、東京電力や沖縄電力など電力大手8社で59円から151円の値下がりとなった。
また、大手都市ガス4社も11月分のガス料金を発表し、政府の負担軽減策の維持に加え、原料価格が下落している影響で、4社全てで値下がりとなった。