しなの鉄道は、引退する車両の内部の解体を体験し、部品を持ち帰ってもらうイベントを企画しています。

今月18日、長野県上田市のしなの鉄道本社前で「115系解体お持ち帰り体験会」が開かれます。新型車両「SR1系」の導入に伴い、3日に「115系」のS23編成(2両)と4日には、1997年の開業当初から活躍してきたS6編成(3両)が引退します。そこで、しなの鉄道は、思い出に残してもらえればと、引退する車両の内部を解体し、部品を持ち帰ってもらうイベントを企画しました。

解体は、整備担当の社員が付き添い、部品の外し方などを教えます。その際、乗務員が使う工具で解体作業をできるということです。持ち帰ることができる部品は、座席の座面、つり革、荷物をかけるフック、座席札、テーブルです。数が少ない部品は、参加者限定で入札で販売するとしています。

参加は中学生以上で定員は20人、応募が定員を超えた場合は、抽選を行うということです。申し込みは、8日午後5時までで、しなの鉄道ホームページから行うことがですます。

しなの鉄道は、「イベントを通し、長い間、地域に愛されてきた車両への感謝の思いを、参加者らと共有できれば」と話していいます。

(「115系」のS6編成 写真提供:しなの鉄道株式会社)