カフェで余った食材が、環境にも配慮したランチボックスに変身。
味の素は、カフェでその日に余った食材や廃棄される食材などを活用し、ランチボックスの提供を始める。
ピーマンをヘタまでまるごと使った煮浸しや、レタスの芯まで使った湯引きなど、食材をあますところなく使い、食品ロスを低減したメニューになっている。
また、食材調達や、廃棄の際に出るCO2排出量の削減率を数値化して、消費者の目で見える形にした。
味の素 調味料事業部・淡川彩子さん「今回、一般の方へのご提供を通じて、おうちの中でも挑戦してみようとか、実際に作ってみようかなと思ってもらえるとうれしい」
日本の食品ロスは、2021年度で523万トンと推定されていて、政府は2030年度までに489万トンまで減らす目標を立てている。
おいしく食べて、食品ロス削減へ。
ランチボックスは、10月1日から八重洲ミッドタウンのチカバキッチンで提供される。