秋田県内のほとんどの川では7月1日からアユ釣りが解禁され、この日を待ちわびた太公望がさっそく釣りを楽しんだ。

 北秋田市を流れる阿仁川は、30キロに渡ってポイントが続く東北でも有数のアユ釣りのスポット。

 1日の阿仁川は昨夜からの雨の影響で水温が低く、アユ釣りの条件としてはいまひとつだったものの、解禁を待ちわびた多くの釣り人が県内外から訪れ、さっそくシーズン最初の竿の感触を楽しんだ。

 阿仁川漁業協同組合によると、2020年はアユの遡上が早く上流まで上っていて、大きさ・量ともにここ10年でもトップクラスだという。

 宮城県から来た釣り人は「ある意味お祭り。釣れても釣れなくてもとにかく来たい。5時間かけて来る価値がある川だと思う」と話した。

 また阿仁川漁協の菊地組合長は「遡上が多く形もいいのでシーズンを通して楽しめる。思う存分阿仁川のアユを堪能してほしい」と期待を寄せている。

 例年延べ1万人が訪れる阿仁川のアユ釣りは9月いっぱい楽しめる。