きょうから7月。本格的な夏のレジャーシーズンに向けた動きからです。立山に登山シーズンの到来を告げる夏山開きが行われました。

北アルプスの玄関口、立山駅で開かれた安全祈願式には、立山町の職員や登山関係者などおよそ20人が出席。今年は新型コロナウイルスの影響で毎年恒例となっている立山権現太鼓などは披露されず、規模を縮小して雄山神社の宮司による安全祈願だけが行われました。

今シーズン、立山黒部アルペンルートは4月15日に全線開通しましたが、新型コロナウイルスの影響で、その直後からおよそ2カ月間営業を休止。先月19日にようやく再開しました。

夏山シーズン初日の1日、標高2450メートルの室堂周辺は風が強く霧がかり、登山日和とはいえない天気でしたが、雪解けが進む景色を写真に収める観光客の姿などがみられました。

観光客は「みくりが池が、この時期きれいなので天気良ければと思って写真を撮りに来た。すごく静か。もう少しにぎわってほしい」

立山黒部貫光によりますと、先月19日の営業再開から30日までは5600人と、去年の同じ時期と比べ7%程度にとどまっているということですが、今後は登山客が増えると見込まれることからバスの乗客数を制限するなどの対策をとって安全運行につとめたいとしています。