相続税や贈与税の計算の基準となる路線価が公表されました。平均変動率は岡山県が3年連続で上昇、香川県は28年連続で下落しました。

路線価は2020年1月1日時点の公示地価などをもとに国税庁が発表しているものです。それによりますと、岡山県内の路線価は6032地点の平均で2019年を0.7%上回りました。上昇は3年連続です。

岡山県内で路線価が最も高かった岡山市北区本町の市役所筋東側は1平方メートル当たり148万円で、2019年を11万円、8%上昇しました。県内の13の税務署の最高地点では岡山市と倉敷市の中心部にある3つの税務署管内だけが上昇しました。

一方、香川県内の路線価は平均で0.3%下回り、28年連続の下落となりました。香川県内で路線価が最も高かった高松市丸亀町の丸亀町商店街では1平方メートル当たり36万円で2019年を2万円、5.9%上回りました。専門家によりますと、高松市では中心部の商業地域は下げ止まり、再開発の需要とつり合いがとれていて上昇傾向にあるということです。

調査は2020年1月1日時点のもので新型コロナウイルスの影響は入っていません。