東京都で30日、新たに54人が新型コロナウイルスに感染した事がわかった。

東京都は、感染者の高止まりが続く中、感染拡大の兆しがあるかを判断する際の新しい指標を公表した。

都内で新たに感染が確認された54人のうち、濃厚接触者は26人、感染経路不明は28人だった。

夜の街の感染者は15人とみられ、20代、30代の感染者が26人と、半数近くとなっている。

都内の感染者は、5日続けて50人を上回った。

こうした中、東京都は感染拡大の兆しを判断する際の新しい指標を公表した。

指標は全部で7項目で、新規感染者数、検査の陽性率、入院患者数、重症患者数はこれまでの指標と同じだが、感染経路不明者についてはこれまでと異なり、人数と増加比で表す。

さらに、東京消防庁の救急相談センターへの発熱などの相談件数、救急隊の搬送先が20分以上たっても決まらなかった件数を項目に加える。

一方で、これまでのような具体的基準となる数値は設けず、医師など専門家が1週間に1回程度データを分析、現状を評価するが、基準となる数値を示さないで、どのようにわかりやすく伝えていくのかが大きな課題となっている。