列島の広い範囲を襲った激しい雨。
7月1日にかけても、東海や関東などで大雨となるおそれがあり、厳重な警戒が必要。

発達した雨雲がかかり続ける静岡県。
富士宮市では30日夜、大粒の雨が地面を激しくたたき続けている。

日本海を進む低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだため、西日本や東日本の太平洋側を中心に大雨となった30日。

高知県の香美市繁藤で、1時間に81.5mmの猛烈な雨が降った。

その後、活発な雨雲は東へ移動。
静岡県や長野県南部など、同じような場所にかかり続けた。

特に静岡県では、南からの湿った空気が山にぶつかり、雨雲が発達。

降り始めからの総雨量が500mmを超える、記録的な大雨になるおそれもある。

これは、土砂災害や住宅の浸水が相次いだ、2019年10月の台風19号に匹敵する雨量。

一方、午後10時20分までの24時間降水量が154.0mmに達した長野県の阿南町では、土砂災害を警戒し、避難所で夜を過ごす住民の姿が。

避難した住民「(避難したのは心配で?)1人なもので」

1日午後6時までに予想される降水量は、いずれも多いところで、東海地方で400mm、近畿や関東甲信地方で200mm。

土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の増水に警戒が必要となる。