和歌山県の川で男性2人が溺れ、1人が死亡するなど、3日は全国で水の事故が相次いだ。
レジャーで川や湖訪れ…各地で死亡事故
和歌山・日高川町で3日午前11時前、川遊びをしていた男性2人がおぼれた。
大阪市平野区の会社役員・森山亮さん(46)が死亡、ベトナム国籍の男性(23)が意識不明の重体。

森山さんは、男性(23)ら会社の同僚と川を訪れていて、男性が流されたため、サーフボードを使って助けようとしたところ、おぼれたという。

一方、滋賀・近江八幡市では3日午後0時40分ごろ、琵琶湖で水上バイク2台が衝突し、大阪市東淀川区の会社員・西田伸次(しんじ)さん(56)が死亡した。
もう一台の水上バイクを運転していた男性(44)にケガはなかったという。

また、福島・郡山市の猪苗代湖では、3日午前7時半ごろ「サップボードの近くで人が沈んでいる」と119番通報があった。
駆けつけた水難救助隊が、会津坂下町の会社員・伊藤一典さん(66)を救助したが、その場で死亡が確認された。
伊藤さんは、水上レジャーで猪苗代湖を訪れていたとみられる。
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(13枚)