30日から道路交通法施行令が変わり、自転車の危険な運転も取り締まりの対象となる。JR秋田駅前では自転車の利用者に運転マナーの向上を呼び掛けるキャンペーンが行われた。

 30日から自動車のあおり運転の違反点数などを定めた改正道路交通法が施行され、自転車のあおり運転を規定した施行令も変わった。JR秋田駅前では自転車の運転マナーを向上させようと、警察や交通安全協会が法改正に関するチラシなどを配って安全運転を呼び掛けた。

 自転車の運転においては信号無視や酒酔い運転など14の行為が「危険行為」として規定され、3年以内に2回以上違反すると講習の受講が義務となり受講しなければ5万円以下の罰金が科される。今回この危険行為に自転車のあおり運転が加えられる。

 例えば、他の車を妨害する目的で幅寄せをしたり、急な進路変更をする。ベルなどの警音器を執拗に鳴らす・車両の前で急ブレーキをかける。また、逆走をして進路を防ぐなどといった合わせて7つの行為が想定されている。

 警察は法改正を機に改めて自分の運転を見つめ直してもらいたいとしていて、秋田東警察署の後藤康太郎交通指導係長は「自転車も車という意識を持ってもらって車の運転手と同じように交通ルールを守ってもらえればお互いに交通事故防止になると思うので今後も呼び掛けていきたい」と話している。

 また、1日から車のあおり運転も厳罰化されている。他の車両を妨害する目的で逆走などの10の違反を行うと、3年以下の懲役または50万円以下の罰金のほか1度で免許取り消しとなる。