あおり運転を厳罰化した改正道路交通法が30日に施行された。

今回の厳罰化の目的と、あおり運転に遭遇したときに備え、何ができるのか、フジテレビ社会部・山下高志記者が解説する。

法改正による厳罰化をドライバーに印象づけることで、警察庁は、あおり運転の抑止につなげたい考え。

東名高速の夫婦死亡事故で社会問題化した、あおり運転。

これまでは直接罰する法律がなかったことから、警察は、暴行容疑などを適用して取り締まりの強化を図ってきたが、2019年8月には、茨城県の常磐道で、あおり運転の末の傷害事件が起きるなど、トラブルがあとを絶たない中の法改正となった。

常磐道で被害に遭った男性「これで少しでもやる人が減ってくれればいいなあ」

こうした中、2019年と2018年の2年間に摘発された悪質な事件のうち、ドライブレコーダーなどの映像があったケースがおよそ80%を占めていて、証拠を押さえることも、自分の身を守る武器になる。

2007年に飲酒運転の罰則が引き上げられた際には、死亡事故が半減していて、法改正が、あおり運転の減少につながるのか注目される。