11日、静岡市の繁華街で開かれていた夏祭り会場に車が突っ込み、2歳の男の子を含む3人がけがをした。
警察は、運転していた男を殺人未遂の現行犯で逮捕した。
うなだれた様子で警察官から話を聴かれているのは、静岡市駿河区の会社員・時森一輝容疑者(26)。
当時、現場で撮影された映像には、警察官の近くで立ち尽くす時森容疑者とみられる男が映っている。
また、付近の店の防犯カメラには、歩行者天国となっている道路に侵入してきた車が映されていた。
この車を運転していたのが時森容疑者で、歩行者天国の道路に突っ込み3人をはねた、殺人未遂の現行犯で逮捕された。
近くにいた人「ゆっくり進んでいたので、気づいて止まるのかなと思っていたけど、減速する様子がなく直進していった」「(時森容疑者は)そんなに焦っている感じでもなく、パッと来て車を止めて、さっと降りてくる感じだった」
はねられた3人のうち、2歳の男の子と30代の父親は軽傷で、40代の女性が救急搬送された。
意識はあるという。
時森容疑者は容疑を認め、「3人と面識はない」と説明しているという。
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