国立公園の「十勝岳」の登山道近くで石を並べて「つちのこ」と読める文字が作られていたことが分かり、環境省が撤去しました。

 「つちのこ」と読める文字が作られていたのは、北海道の大雪山国立公園の十勝岳の登山道近くで、登山口の望岳台から約2時間の標高約1700メートル付近です。

 環境省東川管理官事務所によりますと、3月ごろから航空写真で「つちのこ」と読める文字が見えるとインターネット上で話題となっていて、雪解け後に確認したところ、登山道から約2メートル離れた場所に石文字があったということです。

 文字1つの大きさは約1メートル四方で、近くにあったとみられる直径15から20センチほどの石が並べられ作成されていました。

 環境省は無許可で工作物を設置したり、土地の形状の変更したりすることなどを禁じた自然公園法に違反しているとして、6月14日石文字を撤去し原状回復をしました。

 環境省は「国立公園なのでありのままの自然を楽しんで欲しい。来た記念を残すなどしないで欲しい」などと理解を求めています。