断腸の思いの引退

本日9月25日に日本相撲協会に退職届を提出した貴乃花親方が、午後5時から都内で弁護士立会いのもと会見を開いた。会見冒頭、弁護士から、年寄りを引退する旨の引退届を日本相撲協会に提出したこと、所属力士の所属変更願いを提出したことが報告された。
続いて貴乃花親方は引退の理由について書面を読み上げた。

告発状は「事実無根」

今年3月貴乃花親方は、部屋所属の力士が暴行を受けたとして告発状を提出していた。
その後、自身の部屋においても不祥事があり、告発状を取り下げていた。
日本相撲協会からの降格処分も受け、一兵卒として粛々と審判や弟子の育成など日本相撲協会の仕事に従事していた。

しかし、今年8月、日本相撲協会が依頼した弁護士から「貴乃花親方が提出した告発状は事実無根」と記された書面が届いた。その後も、貴乃花親方は弁護士を介して、何度か書面をやり取りし、事実である旨を訴えたが、認められず、併せて、協会の制度改正で、親方は一門に所属しなければならないという決定がなされた。
断腸の思いではあるが弟子たちは違う部屋に所属させていただき、私は引退させていただくという苦渋の決断に至った。