妊婦の血液で、ダウン症など胎児の染色体異常を調べる「新型出生前診断」について、日本産科婦人科学会は、小規模な施設などでも実施できるように指針を改定した。

「NIPT = 新型出生前診断」は、妊婦の血液からダウン症など胎児の染色体異常を調べるもので、これまでは産婦人科医と小児科医がいて、遺伝専門医による適切なカウンセリング体制をとることができる施設に限り診断が実施されてきた。

しかし、指針を守らず、体制が整っていないのに診断を行う無認定の民間クリニックが近年増加していることから、新しい指針では、研修を受けた産婦人科医がいる施設であれば診断を実施できるようになる。

実施できる施設は、現状に加えておよそ70カ所拡大する可能性がある。