10月6日から販売される「駅弁」。
ご飯は福島県産米で、おかずにも県内の食材がふんだんに使われている。

泉谷しげるさんプロデュースの「福島応援弁当」

伊達鶏のみそ漬けに、メヒカリの唐揚げ、そして郡山市のブランド米「あさか舞」を使った3種類のご飯。
この駅弁をプロデュースしたのは、歌手の泉谷しげるさん。
東日本大震災後、福島県を度々訪れ、その熱い人柄で復興を応援してきた。

“福島のモノを食べて応援する”

そんな泉谷さんが今回、福島・郡山市の弁当業者と一緒に作りあげたのが「福島応援弁当」。
株式会社 福豆屋・小林文紀専務取締役は、「福島を支えてくださるっていう観点から駅弁を作る、プロデュースすると伺ったので、ぜひぜひお願いしたいなと思いました」と語る。

8月、郡山市を訪れ、50種類近くの県産食材の中から、彩りにもこだわり駅弁のメニューを考えたという泉谷さん。浜通り・中通り・会津の3つの地域の県産食材を満遍なく取り入れた駅弁が完成した。
そしてもう1つ、駅弁の掛け紙にもこだわりがある。

泉谷さんが訪れた場所の1つが、郡山市内を一望できるスペースパークの展望デッキ。
この景色を見て商品のイメージを膨らませたということで、駅弁の名前が『驛(えき)』。

泉谷さんが自らデザインした旧字の「駅」の中には、蒸気機関車の「D51」や車輪も描かれている。

小林専務取締役は、「震災でまだつながっていない大野駅とか夜ノ森駅とかありますので、そういうことを考えると、『駅』によって発展していた町が、これからを取り戻すっていう意味では、福島を応援していただく駅弁の名前にはぴったりだなと思って感動しています」と話す。

10月6日から東京で販売スタート

“福島のモノを食べて応援する”泉谷さんの心意気に街の人は、「非常に好感が持てる。『駅』の書体が面白い」「うれしいなって思います。食べてみたいです」と話した。

泉谷さんの思いがギュッと詰まった福島応援弁当は税込みで1,200円。
10月6日から東京で販売がスタートし、今後、県内の駅でも販売を予定しているという。