週末9日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4日続伸した。

アメリカのFRB=連邦準備制度理事会が利上げを一時停止するとの見方が強まり、景気への先行き懸念が後退したため買いが広がった。

一方で、FRBが金融政策を決めるFOMC=連邦公開市場委員会を来週に控え、様子見ムードが強く相場の重しとなった。

結局、前日比43ドル17セント高の3万3876ドル78セントで取引を終えた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数も続伸し、20・62ポイント高の1万3259・14だった。

国際取材部
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