これは9日、JR西日本が公開した新幹線の先頭車両。
先頭のカバーがなくなり、中の空洞が見えている。

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原因は人とぶつかったことだった。

JR西日本などによると、事故が発生したのは、6月8日午後10時10分頃。

鹿児島から大阪方面に向かっていたさくら572号の運転士が、ガタンという異音がしたのに気がつき、列車を緊急停止させた。

この後、点検の結果、人とぶつかっていたことがわかったという。

この事故で、山陽新幹線は新大阪と広島の間で一時全ての運転を見合わせた。
再開したのは5時間あまり経った9日午前3時半で、約4000人に影響が出たという。

(「イット!」6月9日放送分より)