通販サイトから、約2万円分のギフトカードをだまし取った詐欺の疑いで、男が逮捕された。

7日、JR京都駅を歩いていた男は一瞬、視線を上げた直後、うつむいた。林直人容疑者(33)だ。

林容疑者は、通販サイトから約2万円分のギフトカードをだまし取った疑いがもたれている。

その手口は、どのようなものだったのだろうか。

林容疑者は、通販サイトでニンテンドースイッチのソフトを購入。その後、偽物のソフトを返品し、代わりにギフトカードを受け取っていたとみられている。

偽物はパッと見ただけでは、正規品と違いが分からない。

安く買った別のソフトに、カラー印刷した正規品のシールなどを貼る。

これにペンキを塗って壊し、不良品に見せかけていたという。

その後、手に入れた正規品は、フリマアプリで転売する。
犯行300回、約200万円の利益
林容疑者はこの手口を300回ほど繰り返し、約200万円の利益を得ていたとみられている。

調べに対し、林容疑者は、「小遣い稼ぎだった。無職で金に困っていた」と容疑を認めている。
(「イット!」6月8日放送より)
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