自宅に販売目的で乾燥大麻を隠し持っていたとして、大麻取締法違反の疑いで男が逮捕された。

東京・高井戸署から出てカメラを睨む男
東京・高井戸署から出てカメラを睨む男
この記事の画像(11枚)

1日午前8時半ごろ、東京・高井戸署から、男がカメラを睨みつけながら出てきた。

大麻取締法違反の疑いで逮捕された西村雄貴容疑者(24)
大麻取締法違反の疑いで逮捕された西村雄貴容疑者(24)

男はすぐに伏目がちにしながら、車に乗り込んでいった。大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは西村雄貴容疑者(24)。

2022年11月、西村容疑者は自宅で乾燥大麻228g、114万円相当を販売目的で隠し持っていたとみられる。

西村容疑者が行っていた密売の手口とは、どのようなものだったのだろうか。

大麻をお菓子の箱に入れカムフラージュ

その手口は、こうだ。

SNSで「麻生くん」というアカウントを使い客を募り…。

秘匿性の高いアプリ、「テレグラム」で密売のやりとりをしていた。

大麻を隠して入れていたのは、市販のお菓子の箱だった。

カムフラージュをして直接手渡し・現金でやりとりをしていたという。

西村容疑者は調べに対し、「仲間内で使用していたところ、大麻を買っていた人と仲良くなり、密売をすすめられた」と話し、容疑を認めている。

警視庁は、大麻の密売で約1200万円を荒稼ぎしていたとみて調べている。

(「イット!」6月1日放送より)