日本全国の無人販売店で相次ぐ窃盗被害。そんな中、ある店が出したはり紙が話題になっている。

結局見つかる、無人でも撮られている

「盗んだ肉は旨かったか?」

犯人に直接語りかけるような強めの一言。

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SNSでは、「ストレートでいい」「働き手の本音」などの声が上がっている。

被害に遭ったのは、大阪市にある肉の無人販売店「おウチdeお肉あびこ店」。
男は店にやってくると、迷うことなく画面手前のショーケースを覗き込む。

商品を次々と袋に入れ、その場をあとにした。

盗まれたのは、肉やアイスなど約40点。合わせて2万3000円相当。

店は警察に被害届を提出。再発防止のためのはり紙を作ったという。

この文章には、どのような思いが込められているのだろうか。

はり紙を作ったオーナーは…。

おウチdeお肉あびこ店・オーナー:
せめておいしくは食べてほしかった気持ちと、盗まれた怒りが混ざり合った。こういう悪いことをしても結局見つかるんだよっていう。無人でも撮られていることを伝えたかった。

警察は被害届を受理。窃盗事件として捜査している。


(「イット!」6月1日放送より)