青空に浮かぶ、白くて丸い謎の物体。6月17日朝早くから宮城県内各地で目撃されました。さらには福島や山形でも目撃されたこの物体。果たして、その正体は…。

17日朝、JR仙台駅前に設置してある情報カメラが捉えたのは…。

上空に浮かぶ風船のような白く丸い物体。

拡大して見てみると、白い球体の下に、アンテナやプロペラのようなものが確認できます。

県内各地で取材していた、仙台放送スタッフも目を奪われました。

堤勇高リポート

「SS30の前です。白い気球はそれより高くポツンと浮かんでいます」

梅島三輪子リポート

「青葉区国見からも謎の物体を見ることができます。この時間、月からだいぶ離れてきました。丸ですね」

寺田早輪子リポート

「名取市役所前からも南西の空に白く浮かぶ不思議なものが確認できます」

道行く人たちも、思わず空を見上げます。

街の人

「ちょっと分からないです。見当もつかないです」

街の人

「UFOにしてはシンプル。造りが簡単すぎる」

街の人

「でっかい風船か気球ですかね?」

この白い物体は、遅くとも17日午前5時ごろから、県内広い範囲で多数目撃されました。

そして、お隣、福島県でも…。

さらにはなんと山形県でも目撃されました。

私たちは、ヘリコプターで接近を試みました。

カメラリポート

「上空3000メートルを飛行中です。球体はヘリのはるか上空を飛行中です」

正午すぎの時点で、白い物体は上空3000メートルよりもはるか上を漂っていました。

国土交通省、仙台空港事務所によりますと、「航空法に基づく届け出は、どこからも出ていない」。

仙台管区気象台は、「気象観測のためのバルーンは飛ばしていない」。

県の危機対策課は「警察や自衛隊、大学などと連絡を取っているが、有力な手がかりはない」としています。

正体不明の気球と言えば、県内では過去にも、度々目撃されています。

今から36年前には、旧三本木町の民家の上で。

18年前には、仙台市内の上空で確認されましたが、いずれもその正体は分かっていません。

ただし、今回の物体と比べてみると、色や形などは明らかに違って見えます。

気球か、はたまた、UFO(ユーフォー)か。そして誰が、一体何のために…、謎は深まるばかりです。