第一生命は「サラっと一句!わたしの川柳コンクール」のベスト10を発表した。

「サラリーマン川柳」から名称を変更して初めての開催となった今回、約6万人の投票によって1位に輝いたのは、『また値上げ 節約生活 もう音上げ』(2754票)だった。

食品や日用品などの値上げラッシュが続くなか、”節約生活ももう限界”そんな憂いをストレートかつユーモラスに詠んだ作品が多くの共感を得て、全世代で1位を獲得した。

2位は、『ヤクルト1000 探し疲れて よく寝れる』(2196票)、3位は、『店員が 手とり足とり セルフレジ』(1836票)だった。

このほか、『「キレイです」褒めてくれたの レントゲン』(6位 1667票)、『熱が出て はじめて個室 もらう父』(10位 1413票)など、健康を省みる作品に加え、新型コロナに感染した時の家族の暮らしなど、日常のちょっとした出来事をユニークに表現した川柳が選ばれた。

経済部
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「経済部」は、「日本や世界の経済」を、多角的にウォッチする部。「生活者の目線」を忘れずに、政府の経済政策や企業の活動、株価や為替の動きなどを継続的に定点観測し、時に深堀りすることで、日本社会の「今」を「経済の視点」から浮き彫りにしていく役割を担っている。
世界的な課題となっている温室効果ガス削減をはじめ、AIや自動運転などをめぐる最先端テクノロジーの取材も続け、技術革新のうねりをカバー。
生産・販売・消費の現場で、タイムリーな話題を掘り下げて取材し、映像化に知恵を絞り、わかりやすく伝えていくのが経済部の目標。

財務省や総務省、経産省などの省庁や日銀・東京証券取引所のほか、金融機関、自動車をはじめとした製造業、流通・情報通信・外食など幅広い経済分野を取材している。