第一生命は「サラっと一句!わたしの川柳コンクール」のベスト10を発表した。
「サラリーマン川柳」から名称を変更して初めての開催となった今回、約6万人の投票によって1位に輝いたのは、『また値上げ 節約生活 もう音上げ』(2754票)だった。
食品や日用品などの値上げラッシュが続くなか、”節約生活ももう限界”そんな憂いをストレートかつユーモラスに詠んだ作品が多くの共感を得て、全世代で1位を獲得した。
2位は、『ヤクルト1000 探し疲れて よく寝れる』(2196票)、3位は、『店員が 手とり足とり セルフレジ』(1836票)だった。
このほか、『「キレイです」褒めてくれたの レントゲン』(6位 1667票)、『熱が出て はじめて個室 もらう父』(10位 1413票)など、健康を省みる作品に加え、新型コロナに感染した時の家族の暮らしなど、日常のちょっとした出来事をユニークに表現した川柳が選ばれた。