大手電力7社の電気料金が、6月から値上げとなる。

家庭向けの「規制料金」をめぐっては、大手電力7社が、平均で29%から45%の値上げを国に申請していた。

しかし岸田首相が、審査の厳格化を指示したため、値上げ幅を圧縮して再申請し、経済産業省が19日に認可した。

値上げ幅は、東京電力で平均15.9%、東北電力で平均25.4%などとなっている。