東京電力の電気料金が、6月の使用分から値上げが実施される見通し。

家庭向けで契約者が多い「規制料金」をめぐっては、東京電力エナジーパートナーが燃料価格の高騰などの影響で、1月に平均で29.3%の値上げを国に申請していたが、16日に政府が了承した査定方針を受け、値上げ幅を15.9%に圧縮した。

東京電力エナジーパートナー・長﨑桃子社長「今回の修正指示・圧縮査定については、率直に言って大変厳しいものと考えている」

19日までに認可されれば、6月1日から新しい料金が適用され、標準的な家庭では値上げ幅は12.9%で、現在6,809円のところ、7,690円に881円値上がりする。