2日連続で50人近い感染が確認され、空気が一変した東京。

一方、小中学校では通常登校も再開し、保護者から不安の声が広がっている。

感染者がまた増え始めた東京。

15日朝の都心の駅は、職場へ向かうとみられる人で混雑していた。

通勤客「(感染者が)減らないので結構不安。大丈夫かなと思う」

不安の声が聞かれる中、15日、小池都知事から出た「第2波に備えては」という言葉。

関係者によると、東京では15日も48人の感染を確認。

このまま、感染第2波を迎えることになるのか。

15日、分散登校していた首都圏の一部の小中学校で、通常の登校が始まった。

児童「うれしい。みんなと一緒に勉強できる」

東京では、感染者が再び増加傾向にあるが、保護者としては、休校が続くことにも不安があった。

保護者「心配だけど、これ以上はもう学校も休んでられないと思う」

東京・杉並区の桃井第三小学校では、検温表の提出や手洗い・うがいを徹底。

さらに、休み時間にも影響が...。

先生「『鬼ごっこがやりたい』って書いてたけど、これはダメなのよ」

児童「かくれんぼは、手で触らないからいいんじゃない」

こうした中、東京都は、感染第2波への備えを検討するワーキングチームの初会合を開いた。

小池都知事「第2波に備えた適切な感染拡大防止策を講じていく」

また、休業要請などを検討する際に使われてきた7つの指標についても議論。

指標の項目は変更せず、感染者の割合や増加率などの数字の捉え方を検討し直すという。

一方、中国・北京市では、“第2波”への懸念が現実のものになろうとしていた。

北京市最大の食品卸売市場で、クラスター感染が発生した。

14日までに79人の感染が確認された。

当局は、「非常時に入った」と強調する。

北京市民「日常生活にも関係している場所で発生したので心配」

市場でのクラスター発生は、北京にある日本料理店「蔵善」にも大きな打撃を与えていた。

日本料理店「蔵善」・小林金二さん「金曜日におろして残ったやつです。まだまだ刺し身は食べられます。メニューには載っているが、販売は中止している」

クラスターが発生した市場内の輸入サーモンをさばく、まな板からウイルスを検出。

この店では、サーモンの刺し身の販売を中止した。

こうしたこともあり、いったん戻った客足は再び遠のいてしまった。

東京でも、第2波が心配されている。

しかも、14日に確認された47人には“気になる傾向”があった。

小池都知事は、「無症状の方も多い。どのような形で進めていけばいいか整理が必要」と述べた。