
2023年2月、成田空港をめぐる強制執行に反対し、警察官に暴行するなどした疑いで、過激派の「中核派」の活動家らの男6人が逮捕された。男らは連行の際も、「広島サミット反対」などと主張していた。


警視庁公安部などに逮捕されたのは、中核派の石田真弓容疑者(36)と、仁田水(にたみず)晴輝容疑者(24)ら過激派の活動家6人。
石田容疑者は連行の際にも、「戦争のための(広島)サミットなんか許さないぞ!」などと叫んでいた。

石田容疑者らは2023年2月、成田空港の滑走路近くに設置した看板や、プレハブの強制撤去に反対。

警察官を引き倒そうと暴行を加えたほか、警察官が持っていた書類のファイルを盗んだ疑いなどが持たれている。

中核派は「G7広島サミット粉砕」を掲げていて、約40年前にはサミットの歓迎式典の会場に爆発物を発射したこともある。

警視庁などが、警戒を強めている。
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