天草市で麦の刈り取り作業が最盛期を迎えています。
天草市のJA本渡五和管内では、2つの営農組合が22ヘクタールで栽培しています。
品種は『はるしずく』という大麦で、去年11月中旬に種をまいたものです。
大麦は黄金色に実って穂が頭を垂れ、機械が忙しそうに刈り取っていました。
JAによりますと、刈り取り前の雨が心配されましたが、倒れることもなく
例年通りのいい麦に出来上がっています。
今年は66トンの収獲を見込んでいて、全て熊本市の熊本経済連に出荷し、主に焼酎の原料になるということです。
麦刈りは来週いっぱい続きます。