FNNのカメラがとらえたのは、国道の一部をふさぐ巨大な筒状の物体。

現場リポート:
交差点の脇に、大きな筒状の物が落下しています

大型トレーラーから積み荷が落下
現場は、福岡・桂川町の国道200号と県道473号が交わる交差点。


警察によると、28日午後4時15分ごろ、この交差点を通過中の大型トレーラーから積み荷が落下した。

落下した物体が、近くを通っていた別の車に衝突したという情報も入っている。

鉄製とみられるこの物体、直径はおよそ3メートル、長さはおよそ6メートルあり、隣に立つ警察官と比べても、その大きさがわかる。


中は空洞だが、交差点のガードパイプを押し曲げていて、かなりの重さがあるとみられる。


落下した際についたのだろうか、側面には、黒い傷のようなものも確認できる。

めったに見ることがない光景に、思わず落下物の中をのぞき込む人の姿もあった。

通報した人は「すごい音と地震のような揺れがあった」「ワイヤーが切れたようで、残骸と固定していた土台も落下していた」などと話しているという。


警察は、周辺の道路を規制するとともに、大型トレーラーの運転手から落下時の詳しい状況を聴いている。

(「イット!」4月28日放送)