アメリカ議会図書館は12日、「スーパーマリオ」のテーマ曲をゲームの音楽として初めて保存資料に登録したと発表しました。

アメリカ議会図書館は文化や歴史的に重要で、永久保存に値すると判断した音楽を、毎年25件、選出しています。

今年は1100件以上の推薦の中から、マドンナの「ライク・ア・ヴァージン」、マライア・キャリーの「恋人達のクリスマス」などとともに、ゲーム音楽として歴史上初めて、1985年に任天堂が発売した「スーパーマリオブラザーズ」のテーマ曲が登録されました。

議会図書館は「ゲーム史に残る伝説的な作品」とした上で、登録の理由については「世界中で演奏され、過去40年間で最も愛された楽曲の1つ」と説明しています。