週末31日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日続伸した。
FRB=アメリカ連邦準備制度理事会が近く利上げペースを緩めるとの期待から景気が後退するとの懸念が和らぎ、買いが進んだ。
また、2月の個人消費支出物価指数が前の年の同じ月と比べて5.0%上昇し1年5カ月ぶりの低水準となるなどインフレが収束に向かっているとの見方が広がった。
結局、ダウ工業株30種平均は前日の終値より415ドル12セント高の3万3274ドル15セントで取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も続伸し、208・44ポイント高の1万2221・91だった。