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プレスリリース配信元:アクトインディ株式会社

新しい休暇の取り方である「ワーケーション」と親子で参加する「親子ワーケーション」がどの程度認知されているのか、興味はどの程度かなどについて家族を対象に調査、分析

国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社(東京都港区 代表取締役:下元敬道 以下、アクトインディ)は、全国のお出かけ施設やレジャー施設に向けた課題解決メディア「いこーよ総研( https://research.iko-yo.net/ )」にて、高知大学地域協働学部と共同研究し、「ワーク」と「バケーション」を組みあわせた、新しい休暇の取り方である「ワーケーション」と親子で参加する「親子ワーケーション」がどの程度認知されているのか、興味はどの程度なのかなどについて家族を対象に調査、分析を実施し、結果を公開いたしました。


・いこーよ総研
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・いこーよ総研公式twitter
https://twitter.com/ikoyo_soken
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以下、「家族のワーケーション」と「親子ワーケーション」の調査レポートを一部抜粋したものになります。
《トピックス》

6割が「ワーケーション」という言葉を認知しているが、その半数は意味を知らず
「ワーケーション」とはリモートワークの延長のような休暇の取り方のことという認識
ワーケーションの体験意向は6割、女性の方が体験意向がより高い傾向
親子ワーケーションへの興味度は65%、女性で高く子どもが中学になると興味低下
家族みんなで「地域を深く知るツアー」が人気、女性は現地での生活に触れる体験内容により興味


●6割が「ワーケーション」という言葉を認知しているが、その半数は意味を知らず
まず、ワーケーションという言葉がどの程度認知されているかについて聞きました。「『ワーケーション』という言葉を聞いたことがありますか」という聞き方で質問しています。

「聞いたことがある」の合計は6割程度となっており、広く「ワーケーション」という言葉が浸透しているとは言い切れませんが、半数以上は「ワーケーション」という言葉を知っていることがわかりました。
内訳としては、「聞いたことがあり、意味も知っている」という人が31%、「聞いたことはあるが、意味は知らない」が27%で、聞いたことがあると回答している人のうち約半数は意味までは知らないという状況でした。
出典:高知大学・いこーよ総研 家族のワーケーションに関するアンケート


●「ワーケーション」とはリモートワークの延長のような休暇の取り方のことという認識
ワーケーションについて聞いたことがないという人も含めてワーケーションの様々な定義を選択肢として提示し、その中で聞いたことがあるものを選んでもらった結果が以下のグラフです。(※選択肢は、一般社団法人日本ワーケーション協会、一般社団法人日本テレワーク協会、観光庁などのワーケーションの定義を参考に作成しています。)

それによると、ワーケーションの定義として認知が高かったのは「旅行先や帰省先で、休暇を楽しみつつリモートで仕事をしたり、オンラインで会議に参加するワークスタイル」や「サテライトオフィスやコワーキングスぺースなどを利用したリモートワーク」などで、リモートワークの延長のようなワークスタイルを「ワーケーション」と認識している人が多いという結果になりました。

反対に、ワーケーションと聞いて、現地の自治体や地域関係者と交流したり、グループで何かを体験したりすることを「ワーケーション」であると認識している人は少数でした。
一方、定義を聞いても「ワーケーションについて聞いたことがない」と回答している人が44%いました
出典:高知大学・いこーよ総研 家族のワーケーションに関するアンケート



●ワーケーションの体験意向は6割、女性の方が体験意向がより高い傾向
実際にワーケーションを体験してみたいかを聞いた結果がこちらです。
それによると「体験してみたいと思う」と回答している人は6割となりました。
出典:高知大学・いこーよ総研 家族のワーケーションに関するアンケート



男女別で見ると、興味を聞いた質問と同じく女性の方が「体験してみたいと思う」の割合が多く、より女性の方がワーケーションに意欲的な姿勢を見せています。

出典:高知大学・いこーよ総研 家族のワーケーションに関するアンケート



●親子ワーケーションへの興味度は65%、女性で高く子どもが中学になると興味低下
親子ワーケーションについての興味を聞いたところ、「興味がある」が65%と通常のワーケーションへの興味よりも高くなりました。
出典:高知大学・いこーよ総研 家族のワーケーションに関するアンケート


●家族みんなで「地域を深く知るツアー」が人気、女性は現地での生活に触れる体験内容により興味
親子ワーケーションに興味がある人に、体験してみたい親子ワーケーションの内容を具体的に聞いてみたところ、「家族で旅行に行き、現地でリモートワーク(体験)などをしつつ、空いている時間に家族と一緒に通常の旅行ではわからないような地域を深く知るツアーに参加する」が最も多いという結果となり、「地域を深く知る」ことに意欲的であることがわかりました。 また、次に多かった「家族で旅行に行き、現地でリモートワーク(体験)などをし、空いている時間に家族と一緒に地域の職業体験や移住体験などをする」も含めて、子どもだけではなく家族で一緒にワーケーション体験をすることの方が好まれています。
出典:高知大学・いこーよ総研 家族のワーケーションに関するアンケート



■高知大学・いこーよ総研 家族のワーケーションに関するアンケートの調査概要
調査方法/インターネットアンケート
調査地域/全国
調査対象/0歳~18歳までの子どもがいる家族の親
調査期間/2023年1月12日~2月13日
サンプル数/全体306サンプル
調査分析/高知大学地域協働学部・いこーよ総研
※本調査は日本学術振興会科学研究費 JP22H03853「双方向ラーニング・ワーケーションによる地域活性化の実証的研究」の助成を受けたものです。

■「家族のワーケーション」レポート記事の全文はこちらから
https://research.iko-yo.net/report/8506.html
■「親子ワーケーション」レポート記事の全文はこちらから
https://research.iko-yo.net/report/8554.html

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【会社概要】
会社名:アクトインディ株式会社
所在地:東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル23階
代表取締役:下元敬道(しももと たかみち)
設立:2003年6月

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