ひき逃げ事件で逮捕された男、ひき逃げを否認。立ち去った理由を「パンクしたのかと思った」と話している。
「車の前をバイクが走っていた認識もない」
まっすぐ前を見ながら歩く男。


ひき逃げの疑いで逮捕された、古賀和彦容疑者(70)。
事件は、3月28日朝、東京都板橋区の環状7号線で発生。

古賀容疑者が運転するワンボックスカーがバイクに追突し、運転していた男性(40)が死亡した。

古賀容疑者は、救護活動をせず逃げた疑いが持たれている。

警視庁は、現場から約6キロ離れた足立区で古賀容疑者を確保。

押収された車には、事故の時にできたとみられる3カ所の傷に印がされている。
しかし、古賀容疑者は、「ひき逃げはしていない」と容疑を否認。
その上でこう供述している。

古賀和彦容疑者:
ガタガタと音と振動があったため、パンクしたのかと思った。普段通り走行することができたため、そのまま仕事場に向かった。

「車の前をバイクが走っていた認識もない」とも話している。
(「イット!」3月30日放送より)