将棋の藤井聡太五冠が、棋王戦第4局で勝利し、史上最年少で「六冠」を達成した。

藤井五冠が、渡辺明二冠に2勝1敗で「棋王」のタイトルに王手をかけ臨んだ棋王戦五番勝負の第4局は、19日午前9時から栃木・日光市で始まった。

渡辺二冠も棋王のタイトル11連覇をかけた負けられない対局となり、一進一退の攻防が続いたが、藤井五冠が勝利し、棋王のタイトルを獲得した。

藤井五冠は、羽生善治九段以来、2人目となる「六冠」を達成し、史上最年少の記録も更新した。