週末17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落した。

米シリコンバレー銀行の破綻やスイス金融大手クレディ・スイスの経営危機により、売り注文が膨らみ、前日終値からの下げ幅は一時520ドルに迫った。

個別銘柄では金融のJPモルガン・チェースの下落が目立ち、ITのマイクロソフトは買われた。

結局、前日比384ドル57セント安の3万1861ドル98セントで取引を終えた。

また、ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、86・77ポイント安の1万1630・51だった。

国際取材部
国際取材部



世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。