宮崎第一信用金庫で不祥事です。
融資担当の職員が親族などの名義で不正に融資を受けて約4300万円を横領していたことがわかりました。
横領していたのは宮崎第一信用金庫清武支店の融資担当で34歳の係長です。
宮崎第一信用金庫によりますと、この職員は2012年5月から今年2月までの間に親族4人と知人1人の名義で不正に融資を実行し、その融資金を横領していました。
横領した金額は合わせて約4300万円で、遊興費や借金の返済に使っていました。
この支店の融資担当者はこの職員1人だけで、支店長の決済を勝手に行っていたということです。
宮崎第一信用金庫は今後、この職員を業務上横領で刑事告訴する予定です。