北アルプス立山の自然を守る活動を支援しようと、今年度から始まった自動車保険の収益の一部が15日富山県に寄付されました。
この自動車保険は、損保ジャパンが今年度から始めたもので、15日は共同で取り組んでいる品川グループのトヨタモビリティ富山、品川祐一郎社長などが県庁を訪れ、これまでの収益の一部、12万円余りを寄付しました。
この保険は、立山の外来植物を除去する活動を支援しようと始められたもので、これまでに1263人が加入しているということです。
寄付を受け取った横田副知事は、「貴重な自然の保護に有効活用します」と述べました。
寄付金は、立山の室堂周辺などでセイヨウタンポポなどの除去活動の費用に充てられることになっています。